Try WiMAXとはUQWiMAXのルーターを無料で15日間レンタルできるサービスです。最新のルーターを試してみたい方、またエリアやデータ通信の速度が不安な方のためにUQWiMAXが昔から取り組んでいます。
ここでは実際にTry WiMAXに申し込んだ経験をもとに、確認すべき10項目をまとめました。Try WiMAXについての豆知識も含んでいますので、レンタルを検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
目次
Try WiMAXに申し込んだ理由
私はこれまでにTry WiMAXに2回申し込みましたので最初にその理由をご紹介しておきます。(Try WiMAXでは90日以上経てば2回目のレンタルが可能ですよ。)
エリアが心配だった1回目のレンタル
まず1回目はエリアが不安だったという理由です。当時はsoftbankの携帯電話を所有していたのですが、プラチナバンドに対応しておらずとても繋がりにくい場所がありました。高い周波数を利用するWiMAXはどうなんだろう?と思ったのです。
また旧イーモバイル(現ワイモバイル)とどっちにしようかな?と決めかねていた記憶があります。電波が入るのであれば、月間データ量で有利なWiMAXが良いと考えていたのです。
欲しいルーターを試したかった2回目のレンタル
次の2回目はWiMAX2+に対応したモバイルWi-Fiルーターを試してみたかったという理由です。この時は、エリアの確認というよりも通信モードや場所を替えてスピードテストを行っていました。
ただ、最新のルーターがTry WiMAXに登場するのは、発売開始から3ヶ月は掛かります。また、人気が集中し、レンタルしにくいこともありますのでご注意ください。
Try WiMAXのその後
15日間ほど様々なことを試した結果、「使えそうだ!」という結論に至りましたのでWiMAXユーザーの一人となりました。ただ、そのままUQWiMAXから申し込んだというわけではないです。初回からずっとオンラインで申し込みをしていますし、プロバイダーも契約更新はせずその都度変えています。一番安いですからね。
Try WiMAXの注意点
無料でお試しができて何かと便利なTry WiMAXですが、レンタルするにあたって注意点がいくつかありますのでご紹介しておきましょう。
クレジットカードが必要
クレジットカード情報が必要です。無料なのになぜ?と思う方もいらっしゃるかと思います。これはレンタル機器(ルーターとSIMカード)の返却を担保するためのものです。
クレジットカードをお持ちでない場合は、残念ながらTry WiMAXを利用することはできません。ただし口座振替でもWiMAXは利用可能です。
発送・返却も含めて15日間
Try WiMAXの申し込みから機器がUQWiMAXに返却されるまでの期間が15日間です。つまり、実際に郵送の日数をカウントすると利用できるのは11日~13日間ほどになります。
うっかり防止にリマインダーメールが来る
一応、うっかり15日を過ぎてしまわないように申し込みから10日ほど経過するとリマインダーメールがUQWiMAXから送られてきます。このメールを受け取ったらすみやかに返却したほうがよいでしょう。
店頭では取り扱っていない
以前は家電量販店などの店頭でもTry WiMAXを受け付けていました。確かに、ビックカメラやヤマダで見かけたような記憶があります。しかし現在は店頭での取り扱いは無く、オンラインからの申し込みのみです。
確認すべき10項目:エリア編
ここから先は、Try WiMAXをするのであれば確認しておいたほうが良い10項目を挙げていきます。あらかじめチェックリスト形式にしておくことで、「試し忘れ」を防止することができます。
1. 自宅
固定回線の代替としてWiMAXを考えているのであれば、自宅での電波の状況を見ておきましょう。マンションなど、広いフロアにある奥まった部屋では電波が届きにくい場合があります。
2. 外出先
外出先で利用する場所があらかじ分かっている場合は通信の状況を必ず確認しておきましょう。繋がらない、または十分な速度が出ないのであれば、ハイスピードプラスエリアモード(au 4G/LTEのネットワーク)に対応したルーターの購入を検討しましょう。
3. 通勤・通学中
電車やバスなど乗り物になっている時の通信状況を確認しましょう。基地局が切り替わるために、静止時に比べて通信が不安定になりやすいためです。通勤・通学時での利用をメインに考えている場合は、4×4MIMO採用のWX01が良いかもしれません。
確認すべき10項目:速度編
4. エリアによる差
まずは繋がることが大切ですが、データ通信の速度も気になるところですよね!基地局からの距離、建物の構造によって速度に差がでますのでアプリなどでスピードテストを行ってみるのが良いでしょう。
5. 曜日や時間帯による差
一般的には、回線の混雑状況によってデータ通信の速度が変化します。特に週末の夜といったインターネットのゴールデンタイムでは遅くなる傾向があります。心配ないとは思いますが、念のため許容できる速度が出ているかチェックしましょう。
確認すべき10項目:データ量編
6. 普通に利用した時
何も気にせず、通常どおり利用した場合のデータ量を計測しておきましょう。データ量の計測にはスマートフォンのアプリを使うのが便利です。
7. 控えめに利用した時
逆に控えめに利用した場合は、3日間あたりどれくらいで収まるのかも知っておくと良いでしょう。控えめに利用したにも関わらず3GBを超えてしまうようであれば、固定回線との併用を検討します。
確認すべき10項目:モバイルWi-Fiルーター編
8. 大きさや重さ
Try WiMAXではルーターの機種を選択することができます。鞄や胸ポケットに入れての持ち運べるか試してみましょう。おそらく想像していたよりも「軽い!」と感じることでしょう。
9. 通信モードに対応しているか
WiMAXのルーターは機種によって対応している通信モードが異なります。Speed Wi-Fi Nextシリーズでは今のところノーリミットモードに対応したルーターはありません。また、WX01は通信モードの切り替え機能はありません。
このように通信モードに関してはルーター間の差が多いところですので、重要なチェックポイントです。
10. 電池持ち
最後に、電池の持ちがイメージ通りか確認しておきましょう。24時間程度であればモバイルバッテリー無しでも十分なはずです。モバイルバッテリーで充電することを想定されているのであれば、USBで充電できるか確認しておいても良いかもしれません。
まとめ:不安ならTry WiMAX
ここまでTry WiMAXでレンタル!確認すべき10項目+αをお送りしました。今後、加えておいた方が良いと思う内容があれば加筆していきます。
Try WiMAXに申し込んだからといって、プロバイダーがUQWiMAXに限定されるというわけではないのでご安心ください。一応、申し込みの案内書も同封されてはいるのですがオンライン限定のキャンペーンの方がお得でしょう。
たとえば、GMOとくとくBB WiMAXの口コミのページでは、月額2,170円から最新端末のWX02やW03が入手できるキャンペーンをご紹介しています。このキャンペーンがすごいのは20日間はキャンセルが可能だということ。最新のルーターを低価格で安全に入手できるチャンスを生かすのも一つの手ですよね。
いずれにしても、クレジットカードさえあれば簡単な手続きでレンタルできますので気になっている方は積極的に利用してみるとよいでしょう。